ビフィズス菌は酸素を嫌う性質や風味的な問題があったため、牛乳・乳製品や食品に応用することが技術的にとても困難でした。
森永乳業では長年にわたる研究によって、これらを克服し、昭和52年(1977年)6月には、世界で初めてのビフィズス菌を利用した牛乳タイプの乳製品乳酸菌飲料「ビヒダス」を発売し、さらに昭和53年(1978年)11月には「ビヒダスヨーグルト」を発売しました。
このビフィズス菌の成功は、国からもその功績を認められ、昭和59年(1984年)に「乳製品へのビフィズス菌利用の研究」というテーマで科学技術庁長官賞を受賞しました。以来、森永乳業はビフィズス菌の食品への利用のパイオニアとして高い評価をいただいています。
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